「この世に美しくないものはない」——日常のなにげない瞬間を、映像・写真・ドローイングで写し取るアーティストの視点【山根ゆうインタビュー】 - FROM ARTIST

「この世に美しくないものはない」——日常のなにげない瞬間を、映像・写真・ドローイングで写し取るアーティストの視点【山根ゆうインタビュー】

表現の垣根を超えて日常をすくい取る

今回はアーティストとして活動されている「山根ゆう」さんにお話しを伺いました。

インタビュアー:本日はよろしくお願いいたします!自己紹介と、現在どのような作品を中心に制作されているか教えてください。

山根ゆう:主に、動画や写真の撮影、そしてドローイングのような絵画表現を中心に制作活動を行っています。特定の形式にとらわれず、さまざまな手法で表現を試みています。

芸術家を夢見たあの日から

インタビュアー:動画や写真と絵画の2軸で活動されているのですね!続いて、アート・ものづくりの道を志した「原点」や、現在の活動を始めた「きっかけ」は何ですか?

山根ゆう:原点は、小学生のころに受けた図画工作の特別授業です。その授業は「時間内に学校から駅近くまで歩き、その場の街の空気を感じ取る」というものでした。そのあと「俺は芸術家になる!」と冗談まじりに周りに言っていたのを覚えています。当時はまだそうはなれませんでしたが、あのとき肌で感じた街の空気感やワクワクした気持ちが、今も自分の根底に息づいています。

どんな景色にも美しさを見出す

インタビュアー:素敵な特別授業ですね!きっといい先生だったんでしょうね!次に、作品を制作する上で、最も大切にしている「こだわり」や「コンセプト」を教えてください。

山根ゆう:一貫しているコンセプトは、「この世に美しくないものはない」ということです。一見見過ごされてしまうような日常の事物や瞬間にも、それぞれの美しさが宿っていると信じて制作に向き合っています。

世界を彩る日常のひとコマと存在

インタビュアー:いい言葉ですね!たしかに気づかないだけで、全てに美しさが宿っている。そう思えたら素敵です!では、日々の制作のアイデアやインスピレーションは、どのようなところから湧いてきますか?

山根ゆう:アイデアの源泉は、日常のそこかしこに転がっている風景、そして自分自身の「推し」の存在です。日々の暮らしの些細な出来事や、心を惹きつけられる対象から多くの刺激をもらっています。

静寂のなかで揺さぶられた衝撃

インタビュアー:「推し」ですか!気になりますね(笑)続いて、これまでの活動の中で、特に印象に残っている出来事や、ご自身にとって「ターニングポイント」となった出来事はありますか?

山根ゆう:福岡市美術館で観た、アンディ・ウォーホルの大長編映画『エンパイア』です。あの圧倒的な時間の捉え方や静謐な映像表現に触れた体験は、自分の制作に対する視野を大きく広げる大きな転機となりました。

創作の新たな挑戦と、長年寄り添う大切なスケッチ

インタビュアー:それはいい体験をされましたね!次に、作家として、今後挑戦してみたいことや、これからの展望を教えてください。

山根ゆう:まずは短編映画の制作に挑戦してみたいです。

また、予備校生時代にデッサンの練習として始めた「電車の乗客を描くこと」も大切にし続けています。最初は練習だったものが、いつしか習慣となり、癖や手慰みのような形でずっと続いてきました。社会的な視線も変化している昨今ですので、いつまで続けられるかはわかりませんが、電車に乗る機会がある限り、許される範囲でこれからもそっと描き続けていきたいと思っています。

読者のみなさまへ

インタビュアー:映画楽しみにしています!電車でのデッサンはFROM ARTISTで販売されているのでチェックしていただきたいですね!最後に、この記事を読んでいるファンの方や、これから山根さんの作品に出会う方へメッセージをお願いします。

山根ゆう:数ある作品の中から私の表現に目をとめていただき、本当にありがとうございます。これからも作品を通して、みなさんと新しい視点を共有できたら嬉しいです。

【お名前(活動名)】
山根 勇(山根ゆう)

【肩書き・ジャンル】

アーティスト

【SNS・WEBサイトのURL】
山根 勇|note https://share.google/lIVcVnC1YbhJ4yaUr

【FROM ARTISTアーティストページ】

https://app.from-artist.com/artist/4978371b-d750-4be7-9ac6-a1c7d58a205a

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