アーティストインタビュー「玉杓子(たまじゃくし)」 - FROM ARTIST

アーティストインタビュー「玉杓子(たまじゃくし)」

本日は2022年8月からアクリル絵の具を用いたアブストラクトアートの制作をメインにアーティスト活動を開始されているアーティスト「玉杓子(たまじゃくし)」さんにお話をお伺いしました。



本日はインタビューにご協力くださりありがとうございます!

学生時代は服飾系を学ばれていたそうですが、いつごろからアートに関心を持ち始めましたか?

大学に入った頃にマルセル・デュシャンやマリーナ・アブラモヴィッチ、テレンス・コーなどのコンセプチャルアートに興味を持ち始めたのがアートへの関心を持つキッカケになりました。


これまで見てきたアート作品で、自身に影響しているもの、尊敬しているものなどあれば教えてください。

画家や芸術家として尊敬する人は多くいますが、立体作品などではブランクーシやアレキサンダー・カルダー、バーバラ・ヘップワースなど

絵画作品ではゲルハルト・リヒター 、パウル・ヴンダーリッヒ、サイ・トゥオンブリーなどの芸術家達に影響を受けました。


これまでに様々なアーティストや作品との出会いがあったんですね…!

ちなみにアーティストとして活動を始めたのはごく最近とのことですが、作家活動を始めるきっかけなどはありましたか?

今まではアートを観ることが好きでしたが、今年開催されたゲルハルト・リヒター展を観に行った帰り道に気づいたら画材を買いに行って描き始めていました。


自分の心を突き動かすほどの衝撃だったんですね!

それでは今の作品のスタイルと、そこに行きついた経緯を教えてください。

アカデミックな美術の教養はないので、コンセプトから作品作りの土台を考えて最初の頃は筆を使わずにヘラなどを使って絵を描いていきました。現在では抽象的な作品だけでなく具象と抽象を混ぜた作品など、アプローチを変えて作品を制作しています。


様々な画材や表現に挑戦されながら、作品を制作されているんですね!

その中でも得意・好きな技法や画材などあれば教えてください。

アクリル絵画です。


作品を制作する際、インスピレーションはどのような所から受けますか?

散歩が好きで、その時に目にとまった景色の映像やその景色の色の組み合わせを作品を制作するときのイメージのベースにしています。


昔と今の自分を比べて、普段の生活や心境で何か変わったことはありますか?

昔に比べて物事をシンプルに捉えることが増えた気がします。自分自身の頭のキャパは有限なので、好きなことや興味のあることにじっくり時間をかけたいなと思うと「それ以外のことをシンプルにしたい」と割り切るようになったと思います。



これまで服飾関係に携わった経験などもありましたが、現在アート以外に興味がある事、趣味などはありますか?

洋服のデザインです。アート制作と同じくらい洋服のデザインが好きなので、機会があればアパレルブランドを立ち上げたいと思っています。


アパレルブランド、すごく面白そうですね!是非玉杓子さんの手掛けた洋服も見てみたいです。

アート関係の質問に戻りますが、今後どんな作品を制作していきたいと考えていますか?どんな人に作品を見てもらいたいか、などあれば教えてください。

これまで描いてきた抽象画をよりアイコニックなものにブラッシュアップさせた作品を制作したいと考えています。アートコレクターの方、アートギャラリーの方、アートが好きな多くの方に作品を見てもらいたいですね。


ここまでインタビューにお付き合いくださりありがとうございました!

最後に、FROM ARTISTをご覧の皆様にメッセージをお願いします。

インタビュー記事を拝見していただき、ありがとうございます。

instagramのアカウント( @art_of_tamajakushi )では、掲載頂いている作品以外の作品も載せておりますので是非見に来てもらえると嬉しいです。


FROMARTIST掲載中の作品をご紹介



作品名:045-2211


詳細ページURL:https://bv51vwoxqfoabnj1-55490576433.shopifypreview.com/products/045-2211?_pos=1&_sid=434bd3f00&_ss=r

 

作品一覧:https://from-artist.com/collections/tamajyakushi


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