【2023年度版】アート好きなら知っておきたい!世界で活躍する現代アート作家10選 - FROM ARTIST

【2023年度版】アート好きなら知っておきたい!世界で活躍する現代アート作家10選

みなさんは「現代アート」のこと、どれくらいご存知ですか?
現代アートとは、現代の社会情勢や問題を反映した作品であったり、
問題提起・批評批判を感じさせる作品のことを表しています。
この時点で、なかなかとっつきにくいと感じてしまうかもしれませんが、
そんな中でも「この作品なら知ってる!」「この名前は聞いたことあるかも?」といった
現代アートの入門編となりそうな作家10名を選んでみました!


1.マルセル・デュシャン
フランス生まれ。1887年7月28日 - 1968年10月2日
20世紀美術に多大な影響を残した作家の一人。当初は画家として活動していたものの、
油彩画の制作は1912年頃までで止まっており、その後既製品を用いた作品(レディメイド)を発表し話題となる。

「泉」(1917年)


引用元 https://w.wiki/5RP7

 

2.ジャン・フォートリエ
フランス生まれの画家、彫刻家。1898年5月16日 - 1964年7月21日
1940年代~1950年代フランスの抽象絵画の様式の一つ「タシスム」において
もっとも重要な作家の一人とされる。

「人質の頭部 No.9」(1944年)

引用元 https://nature-morte.blog.ss-blog.jp/2014-06-21



3.ロイ・リキテンスタイン
アメリカ生まれの画家。1923年10月27日 - 1997年9月29日
ポップアートの先駆者の一人。漫画のコマを拡大した作品を発表。
印刷インクのドット表現や単純かつ強烈な線などの表現を油彩で行っている。

「ヘアリボンの少女」(1965年)

引用元 https://www.artpedia.asia/girl-with-hair-ribbon/

 

「Whaam!」(1963年)

引用元 https://media.and-art.jp/art-studies/popart/about-roy-lichtenstein/


4.アンディ・ウォーホル
アメリカの画家・版画家・芸術家。1928年8月6日 - 1987年2月22日
シルクスクリーンの技法を使い、大量生産可能な版画の手法で作品を制作し
それまでの「画家」「芸術家」の概念を覆した人物。


「キャンベルスープの缶」(1962年)

引用元 https://www.artpedia.asia/campbells-soup-cans/


「撃ち抜かれたマリリンたち」(1964年)

引用元 https://www.artpedia.asia/shot-marilyns/


5.ゲルハルト・リヒター
ドイツの画家。1932年2月9日-
若者からも人気を集め、「ドイツ最高峰の画家」と呼ばれている。
初期の作品は主に油彩だったが、近年ではエナメルや印刷技術を用いたものが多い。

「モーターボート(第一ヴァージョン)(79a)」(1965年)

引用元 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/gerhardrichter_news_20220418


「アブストラクト・ペインティング(CR: 952-4)」(2017年)

引用元 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/gerhard_richer_review_reita_shiga
    

6.ジェフ・クーンズ
アメリカの美術家。1955年1月21-
ステンレスを使った彫刻「セレブレーション」シリーズが有名。
キッチュなイメージを使った絵画・彫刻作品などで知られる。

「バルーン・ドッグ(マゼンタ)」(1994年)

引用元 https://www.artpedia.asia/jeff-koons/

 

「破壊された卵(ブルー)」(1994年)

引用元 http://www.jeffkoons.com/artwork/celebration/cracked-egg-0

 


7.草間彌生
日本の芸術家。長野県出身。1929年3月22日-
幼少期から幻視や幻聴を体験し、それらを芸術作品へと昇華。
網目模様や水玉模様をモチーフにした作品を制作する。
「前衛の女王」の異名をもつ

「かぼちゃ」シリーズ

引用元 https://benesse-artsite.jp/special2022/pumpkin.html?_banner=top20220629


「愛はとこしえ」シリーズ

引用元 https://www.contemporaryart-walk.com/artist/yayoi-kusama/aiwa_tokoshie.html

 


8.村上隆
日本の現代美術家、ポップアーティスト、映画監督。東京都出身。1962年-
アニメ・フィギュアなどサブカルチャーを題材に用いた作品が有名。

「お花(フラワー)」シリーズ


「フラワーマタンゴ」(2006年)

引用元 https://media.thisisgallery.com/20216848

 


9.奈良美智
日本の画家・彫刻家。青森県弘前市出身。1959年12月5日 -
独特の人物・動物を描くのが特徴。無垢さや無邪気さが前面にでているが、
人物の視線には明確な意思が宿っており、無言の訴えを感じさせる作品が多い。


「Knife Behind Back」(2000年)

引用元 https://www.artpedia.asia/knife-behind-back/


「春少女」(2012年)

引用元 https://www.contemporaryart-walk.com/artist/yoshitomo-nara/haru_shojo.html



10.杉本博司
日本の写真家、現代美術作家、建築家、演出家。東京都台東区出身。1948年2月23日 -
用いる手法は様々だが、一貫して歴史と存在の一過性をテーマとしており、
「時と向き合うアーティスト」と呼ばれている。

「劇場」(1993年)

引用元 https://www.sugimotohiroshi.com/new-page-7-1

 

「蝋人形/恐怖の館」(1994年)

引用元 https://www.sugimotohiroshi.com/chamber-of-horrosjapanese

 

 

 

いかがでしたでしょうか?
現代アートと一括りにいっても、個々に表現したい題材・モチーフなどを様々な技法で表現していて
いろんなアーティストがいるというのがおわかりいただけたと思います。
今回は10名でしたが、今現在も各地でたくさんのアーティストが生まれ、活動しています。
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執筆者:彩都リンゴ


FROM ARTIST運営スタッフ。動画制作などクリエイティブ系のお仕事を中心に運営をサポートしています。
フリーのクリエイター、アーティストとしても活動中。


監修者:戸井田翔馬



BUSCA合同会社CEO。FROM ARTIST事業責任者。
マーケターとしてキャリアをスタートし、事業会社・広告代理店を経験し独立。
カリフォルニア大学バークレー校やロンドンビジネススクールなど複数の大学院・ビジネススクールでマーケティング関連のプログラムを修了。
また、マッコーリー大学でMBAコアカリキュラムを、ブリティッシュコロンビア大学で教育におけるアートの重要性も学んでいる。

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