【2023年度版】今行きたい!宮城でおすすめの美術館8選 - FROM ARTIST

【2023年度版】今行きたい!宮城でおすすめの美術館8選

東北地方でも美術館が数多くある宮城ですが、地域に寄り添った美術館だけでなく県外からのお出かけ先にもピッタリな美術館が複数あります。

今回は宮城の美術館についてご紹介します。

 

 

目次

国際センター / 宮城県美術館

仙台 / カメイ美術館

塩釜 / 菅野美術館

仙台 / せんだいメディアワーク

本塩釜 / 塩竈市杉村惇美術館

高城町 / 藤田喬平ガラス美術館

新田 / 登米市 髙倉勝子美術館 桜小路

岩出山 / 感覚ミュージアム

まとめ

  

国際センター / 宮城県美術館

1981年、近現代美術を中心に作品を展示・収集し、創作や発表の場として開館。

コレクションは、宮城県や東北にゆかりある画家だけでなく、カンディンスキーやクレーなど海外作家の作品や戦後日本の絵本原画など幅広く収蔵しています。

過去に開催された企画展では、ポンペイやフェルメールなど人気ある作家の作品を展示し、いつ来ても飽きないような工夫がされています。

建物は、日本の代表的な建築家である前川國男が設計し、緑豊かな自然に溶け込んだ風格ある建築となっています。

最寄駅からのアクセスの良さや駐車場も完備しているので、宮城に訪れたら是非行ってみてください。


【展覧会情報】

2023年2月4日~3月26日:生誕110年 傑作誕生・佐藤忠良

2023年1月31日~4月16日:令和4年度第4期コレクション展示


Webサイト

https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/

住所

仙台市青葉区川内元支倉34-1




仙台 / カメイ美術館

1994年、カメイ社会教育振興財団の事業として文化及び芸術振興と地域貢献することを目的に開館。

コレクションは、亀井文蔵が収集した世界の蝶、亀井昭伍が収集した東北地方の伝統こけし、歴史的価値のある絵画・彫刻の数々を展示しています。

蝶のコレクション約14000点と、日本からヨーロッパ、アフリカまで世界中の蝶の標本が展示され、他ではなかなか見ることができないコレクションとなっています。

また、こけしのコレクションは東北地方特有のもので、地域によって特色ある伝統あるこけしが展示されています。

蝶の美しさやこけしの面白さを感じられる素晴らしい美術館です。

仙台駅から歩いていける距離なので是非行ってみてください。


【展覧会情報】

2023年3月7日~5月21日:特別展 花の絵画展

2023年1月31日~5月28日:カメイコレクションより「東北の伝統こけし」(令和4年度)


Webサイト

https://kameimuseum.or.jp/

住所

仙台市青葉区五橋1-1-23 



 

塩釜 / 菅野美術館

2006年、住宅地の中の高台にひっそりと開館。

コレクションは、西洋の近代彫刻8点が中心となり、フランスのロダンやイギリスのムーア、イタリアの作家たちの作品が展示されています。

建物は阿部仁史の設計で、コンパクトな外観の内部は個性的で彫刻と調和する建築になっています。

マニアには魅力的で穴場スポットです。

駐車場が3台までなので、アクセス方法にはお気をつけてください。




Webサイト

http://www.kanno-museum.jp/

住所

宮城県塩竈市玉川3-4-15



 

仙台 / せんだいメディアワーク

2001年、美術や映像文化の活動拠点とともに、作品発表、創作活動の場、情報発信の役割を果たす施設として開館。

ギャラリーやシアターの提供だけでなく、ワークショップの開催など、誰もが楽しめるイベントが開催されています。

ガラス張りの建築にも定評があり、図書館やカフェが一緒に併設され1日満喫して過ごせる場所となっています。

美術だけでなく映像も楽しめる地域から愛される施設です。


Webサイト

https://www.smt.jp/

住所

仙台市青葉区春日町2-1



 

本塩釜 / 塩竈市杉村惇美術館

1951年、昭和25年建造の塩竈市公民館本町分室を改装し芸術交流の場として開館。

静物学者の洋画家・杉村惇の作品を中心に展示しており、代表的な作品である「婦人像」も展示されています。

重厚感ある建物の雰囲気にぴったりな杉村惇の作品をじっくり鑑賞できます。

昭和レトロ好きは是非行ってみてください。


Webサイト

https://sugimurajun.shiomo.jp/

住所

宮城県塩竈市本町8番1号



 

高城町 / 藤田喬平ガラス美術館

1996年、松島でもっとも景色の良い美術館として開館。

コレクションは、ガラス造形作家・藤田喬平の作品を中心に、全国の作家のガラスアートを展示しています。

季節ごとのイベントやガラス作品の販売も行い、旅行先としてもぴったりな美術館です。

美しい水上庭園や庭園内にあるガラスのチャペルなど幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

美しいものがお好きな方は是非行ってみてください。


【展覧会情報】

2023年1月17日~5月5日:【お節句展2023 -ひなとかぶととこいのぼり-】

Webサイト

https://www.ichinobo.com/museum/

住所

宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4



 

新田 / 登米市 髙倉勝子美術館 桜小路

2009年、日本画家である髙倉勝子の作品を展示する美術館として開館。

宮城県登米市出身である高倉の日本画や水墨画など、エネルギー溢れる素晴らしい作品が展示されています。

近くにも教育資料館や警察資料館など見どころある施設があるので、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。


Webサイト

http://www.takakura-art.com/

住所

宮城県登米市登米町寺池桜小路88-1



 

岩出山 / 感覚ミュージアム

2000年、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚をテーマに開館。

展示は、ダイアローグゾーンとモノローグゾーン、トラバースゾーンと3つの空間で構成されています。

それぞれ身体感覚や精神感覚のテーマであったり、またこれらが組み合わさったテーマで非日常的な体験をすることができます。

子供からご年配の方まで様々な体験をとして楽しめる空間です


Webサイト

http://www.kankaku.org/

住所

宮城県大崎市岩出山字下川原町100



 

まとめ

今回は、宮城の美術館についてご紹介しました。

絵画だけでなく、ガラスや映像など見ている人が楽しめる美術館もありましたね。

宮城にお出かけの際は是非行ってみてください。



日本全国約300名のアーティストが登録するFROM ARTISTでは、Webサイトからたくさんの作品をご覧いただけます。絵画の販売もおこなっているので、家に飾ると美術館のようにお楽しみいただけます。

もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。


Webサイト https://from-artist.com/

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筆者紹介


Shiori執筆者:Shiori

FROM ARTIST運営スタッフ。特集記事やコラムを組んだり、アーティスト目線での運営のサポートを行っています。

パスタのなかでもミートソースパスタが一番好きです。

 

戸井田翔馬監修者:戸井田翔馬

BUSCA合同会社CEO。FROM ARTIST事業責任者。マーケターとしてキャリアをスタートし、事業会社・広告代理店を経験し独立。カリフォルニア大学バークレー校やロンドンビジネススクールなど複数の大学院・ビジネススクールでマーケティング関連のプログラムを修了。また、マッコーリー大学でMBAコアカリキュラムを、ブリティッシュコロンビア大学で教育におけるアートの重要性も学んでいる。

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