【2023年度版】今行きたい!新潟でおすすめの美術館8選 - FROM ARTIST

【2023年度版】今行きたい!新潟でおすすめの美術館8選

広大な土地を持つ新潟県では、その自然にマッチするようなアート作品や美術館がたくさんあります。今回は、新潟県おすすめの美術館についてご紹介します。


目次

新潟市美術館

新潟市新津美術館

雪梁舎美術館

新潟県立万代島美術館

南魚沼市トミオカホワイト美術館

新潟県立近代美術館

池田記念美術館

越後妻有里山現代美術館 MonET



古町 / 新潟市美術館


1985年、アートを通じて地域に寄り添い、新たな価値を発見できる美術館として開館。

コレクションは近代美術が中心で、期間限定で開催される企画展には人気が集まります。

建物は、新潟県出身の前川國男によって設計されており、1986年に建築業協会賞(BCS賞)を受賞しました。

新潟の土地の雰囲気に合った設計で、作品と共鳴するような展示室や隣接した公園との一体感を感じることができ、建物にも見ごたえがあります。

定期的に開催される企画展では、絵本や漫画を題材にしたものなど多くの人が興味惹かれる展示がされます。ぜひ企画展もチェックしてごゆっくりお楽しみください。


【展覧会情報】

2023年年6月6日~7月17日:冨井大裕 みるための時間

2023年6月6日~10月22日:コレクション展2 彫刻をみるための




Webサイト

http://www.ncam.jp/

住所

新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9




新津 / 新潟市新津美術館


1997年、「花と遺跡のふるさと公園」の中に建設され開館。

シンボルである「アトリウム」では、インスタレーションによる展示や音響効果を生かしたミュージアムコンサートも開催され、特別な魅力を感じる美術館です。コレクションは、700点以上で新潟にゆかりのある美術や現代のマスカルチャーに通じる美術を収集・保存しています。

またコレクション展や企画展に力を入れており、ジャンル様々な展示をし人気を集めています。

ご家族で楽しめるように、託児サービスや会話を楽しみながら鑑賞できるこどもタイムなど充実したサービスも魅力的です。


【展覧会情報】

2023年4月15日~6月18日:佐川美術館コレクション 平山郁夫が描く 世界遺産展

2023年4月15日~6月18日:コレクション展1 美術館で小旅行




Webサイト

https://www.city.niigata.lg.jp/nam/

住所

新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1





新潟ふるさと村 / 雪梁舎美術館


1994年、著名作家の作品とふれる場、作家の発表の場として捧賢一によって開館。

常設館は、86畳の畳敷きの展示室で落ち着いた雰囲気で作品を鑑賞することができます。

新制館は、天井の高い広さ約50坪の展示室で3mものダイナミックな作品を鑑賞することができます。注目が集まるのは、マイセンの部屋とシャガールの部屋です。マイセン窯やシャガールのステンドグラスなど素晴らしいものを生で見ることができます。

美術館には珍しく、写真撮影OKなので楽しく旅の思い出を記念に残すことができます。


【展覧会情報】

2023年5月20日~7月17日:雪梁舎設立30周年記念 Miyata―金工 宮田家のはじまりから、その先へー




Webサイト

https://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/

住所

新潟県新潟市西区山田451




朱鷺メッセ / 新潟県立万代島美術館


2003年、長岡市の朱鷺メッセの中に都市型美術館として開館。

コレクションは現代美術を積極的に収集・展示し、他、近隣アジア諸国の美術など約6000点になります。新潟県立近代美術館の分館となっており、優れた現代美術を鑑賞することができます。企画展では、過去に岡本太郎展やサンリオ展を開催し、子供と一緒に楽しみやすい企画展で好評でした。施設には展望台が設置され、新潟の街を一望することもできます。アクセスもしやすい美術館なのでぜひ行ってみてください。



【展覧会情報】

2023年5月20日~7月17日:糸で描く物語




Webサイト

https://banbi.pref.niigata.lg.jp/

住所

新潟県新潟市中央区万代島5-1(朱鷺メッセ内万代島ビル5階)




上薬師堂 / 南魚沼市トミオカホワイト美術館


1990年、八海山麓に新潟出身の富岡惣一郎の作品を展示するため開館。

コレクションは、富岡の油彩画「白の世界シリーズ」や墨絵、リトグリフなど570点を収蔵しています。富岡が開発した「トミオホワイト」で描かれた作品は作品の美しさを引き出しています。

展示室は、5mの高さ、天井8mの広々とした空間に、60号~150号の作品数十点を展示し、見ごたえある空間になっています。また、ラウンジからの展望は、四季によって景色がかわる風景や冬になると雪一面の世界を見て肌で感じて楽しむことができます。

建物は「トミオホワイト」の名前の通り、真っ白な外観で雪景色と合わせるとまるで白の世界にいるような錯覚に陥るかもしれませんね。




Webサイト

http://www.6bun.jp/white/

住所

新潟県南魚沼市上薬師堂142




長岡 / 新潟県立近代美術館


1993年、千秋が原ふるさとの森に新潟の地域にアート価値を発信していくため開館。

コレクションは、地元の収集家による「大光コレクション」を中心として、日本の近代美術や19世紀の西洋美術を収集・展示しています。県立美術館ならではの企画展の充実さやディズニーやピクサーを題材にした展覧会も過去に開催され、子供連れの家族中心に人気を集めています。

駐車場も広く新潟の旅行先にぴったりな美術館です。ぜひ行ってみて下さい。



【展覧会情報】

2023年4月15日~6月4日:望郷の画家 橋本龍美展—神も、庶民も、バケモノも

2023年4月11日~ 6月18日:「没後50年 横山操展」




Webサイト

https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/

住所

新潟県長岡市千秋3-278-14




浦佐 / 池田記念美術館


1998年、八海山と駒ケ岳が見える八色の森公園に開館。

コレクションは、日本有数の小泉八雲文学資料室や會津八一や日本最初の女性洋画家エレオノラ・ラグーザの日本美術を展示しています。またスポーツ文化についても力を入れており、スポーツ文化展示室では野球殿堂入りした池田恒雄のコレクション約3500点展示しています。

入館料は500円とお手ごろな値段で、公園で散歩しながら1日を楽しむことができます。作品鑑賞後はカフェできれいな景色を眺めながらティータイム、心も体も満足できる美術館です。


【展覧会情報】

2023年6月3日〜7月9日:日本版画協会《八色の森》巡回展




Webサイト

http://www.ikedaart.jp/

住所

新潟県南魚沼市浦佐5493-3




十日町 / 越後妻有里山現代美術館 MonET


2000年、新潟県の政策「ニューにいがた里創プラン」にて開館。

コレクションは、日本の現代アートのユニークな作品が並び、展示室だけでなく屋外でもアートを鑑賞することができます。また季節によってイベントを開催し、パフォーマンスやワークショップに参加できるお祭りを楽しむことができます。

建築は、札幌ドームなどを設計した原広司とアトリエ・ファイ建築研究所が設計し、池と吹き抜けの回廊が気持ちのいい空間となっています。定期手金委開催される企画展は、越後妻有をテーマにしたものなど地域とアートのつながりを感じることができます。

遊び心あふれる美術館なのでぜひ行ってみてください。




Webサイト

https://www.echigo-tsumari.jp/travelinformation/monet/

住所

新潟県十日町市本町6-1



まとめ


たくさんの素敵な美術館が新潟県にあることがわかりましたね。

気になった美術館があればぜひ行ってみてください。


日本全国約300名のアーティストが登録するFROM ARTISTでは、Webサイトからたくさんの作品をご覧いただけます。絵画の販売もおこなっているので、家に飾ると美術館のようにお楽しみいただけます。

もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。


Webサイト https://from-artist.com/

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筆者紹介


執筆者:Shiori

FROM ARTIST運営スタッフ。特集記事やコラムを組んだり、アーティスト目線での運営のサポートを行っています。


 

監修者:戸井田翔馬

BUSCA合同会社CEO。FROM ARTIST事業責任者。マーケターとしてキャリアをスタートし、事業会社・広告代理店を経験し独立。カリフォルニア大学バークレー校やロンドンビジネススクールなど複数の大学院・ビジネススクールでマーケティング関連のプログラムを修了。また、マッコーリー大学でMBAコアカリキュラムを、ブリティッシュコロンビア大学で教育におけるアートの重要性も学んでいる。

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