神奈川県には、海や山のロケーションを生かした素晴らしい美術館が多数あります。
美術館によって、展示するコレクションにも国内外の有名作家の作品、ガラスや彫刻を専門とする作品などがそろっています。
今回は神奈川の美術館についてご紹介します。
目次
強羅 / ポーラ美術館
強羅 / 箱根ガラスの森美術館
彫刻の森 / 箱根彫刻の森美術館
鎌倉 / 神奈川県立近代美術館 葉山
北鎌倉 / 北鎌倉 葉祥明美術館
浦賀 / 横須賀美術館
京急汐入 / カスヤの森現代美術館
小田原 / 岡田美術館
平塚 / 平塚市美術館
茅ヶ崎 / 茅ヶ崎市美術館
まとめ
強羅 / ポーラ美術館
2002年、「箱根の自然と美術の共生」のコンセプトで開館。
西洋絵画、日本画、版画、ガラス工芸など約10000点のコレクションを収蔵しています。
モネ、ピカソ、フジタなど有名作家の作品も展示されています。
一つ一つの作品を美しく見せられるように独自開発の照明を採用したり、建物も作品を自然と調和されるように設計されています。
自然に癒される美しい美術館です。
箱根を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【展覧会情報】
2023年1月25日~ 7月2日:ポーラ美術館の名作絵画
2023年1月25日~ 7月2日:ゲルハルト・リヒター
2023年1月25日~ 7月2日:シュルレアリスムとエコール・ド・パリ 近代化に抗って
2023年1月28日~ 7月2日:部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで
2023年1月28日~ 7月2日:HIRAKU Project Vol.14 丸山 直文 水を蹴る―仙石原―
Webサイト |
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住所 |
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285 |
強羅 / 箱根ガラスの森美術館
1996年、ヴェネチアングラス専門の美術館として開館。
美しいヴェネチアングラスのみならず、現在活躍するガラス作家の作品も展示されています。
屋外にはきらきら光る「光の回廊」や、ヨーロッパ貴族の別荘をイメージした建物などガラスとともに雰囲気も楽しむことができます。
【展覧会情報】
2023年1月21日~4月16日:春季所蔵作品展:「春を呼ぶヴェネチアン・グラス」~カーニバルと春めく祝祭~
Webサイト |
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住所 |
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48 |
彫刻の森 / 箱根彫刻の森美術館
1969年、箱根の自然を生かした国内初の野外美術館として開館。
約120点の大迫力の野外彫刻や、ピカソ館で世界有数のコレクション319点を展示しています。
自然の中を散歩するようにのんびりと彫刻を楽しむことができます。
四季折々違った景色や楽しみ方があるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
【展覧会情報】
2022年7月30日〜2023年4月2日:デコレータークラブ 同時に起きる、もしくは遅れて気づく
Webサイト |
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住所 |
〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121 |
鎌倉 / 神奈川県立近代美術館 葉山
2003年、神奈川県立近代美術館の3番目の建物として開館。
2016年以降は、葉山館と鎌倉館の2つの建物で成り立っています。
全体として、洋画、日本画、彫刻など約15000点以上の作品を収蔵しています。
海に近い場所なので、美術館の白い建物と海のロケーションが最高です。
波の穏やかな音とともに美術作品を楽しむことができます。
【展覧会情報】
2023年2月4日~4月9日:横尾龍彦 瞑想の彼方
2023年2月4日~4月9日:コレクション展 ジョルジュ・ルオーの銅版画
Webサイト |
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住所 |
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208−1 |
北鎌倉 / 北鎌倉 葉祥明美術館
1991年、あじさい寺として有名な明月院など、歴史と伝統に関する北鎌倉に開館。
絵本作家である葉祥明の見る人の心を温めるような作品が並んでいます。
まるで絵本から出てきたような洋風な建物と自然の緑が美しい美術館です。
この美術館だけの空気感や感動を是非味わってみてください。
【展覧会情報】
2023年2月5日〜4月7日:葉祥明画業50周年・ 葉祥明 絵本デビュー作『ぼくの べんちに しろいとり』
Webサイト |
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住所 |
神奈川県鎌倉市山ノ内318-4 |
浦賀 / 横須賀美術館
2007年、市制100周年を記念して海沿いに開館。
近現代の絵画、彫刻を中心に約5000点の作品を収蔵しています。
横須賀にゆかりのある作家や海に関する作品などの作品が展示されています。
海を見ながらレストランでおいしいイタリアンを楽しめます。
景色と美術館の組み合わせが美しく、もう一度行きたい美術館として好評です。
【展覧会情報】
2023年2月11日〜4月9日:キャラクターデザインの先駆者 土方重巳の世界
2023年1月7日〜4月2日:令和4年度第4期所蔵品展 特集:清宮質文の世界
2023年1月7日〜4月2日:令和4年度第4期 谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展
乗り物に乗って
Webサイト |
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住所 |
神奈川県横須賀市鴨居4丁目1番地 |
京急汐入 / カスヤの森現代美術館
1994年、現在活躍する作家をはじめとする現代美術を中心に展示するため開館。
戦後最大の作家のひとりであるヨーゼフ・ボイスを中心に展示されています。
落ち着いた空間で素敵な現代美術を楽しめます。
外には美しい庭園があり、猫が訪れることもあります。
月・火・水曜日が休館日なのでスケジュールにはお気をつけてください。
【展覧会情報】
2022年12月3日~2023年2月26日:KASUYA CRAFTS 陶・竹・硝子 作品展 浅井純介・松本破風・本阿彌匠
Webサイト |
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住所 |
神奈川県横須賀市平作7-12-13 |
小涌谷 / 岡田美術館
2013年、日本・東洋の美術品と考古遺品などの文化財を公開する施設として開館。
近世・近代の日本画と、東アジア(中国・韓国・日本)の陶磁器が中心となるコレクションを保有しています。
大迫力に圧倒されるほどの風神雷神図は、屋外で足湯に入りながらゆっくり鑑賞することができます。
また、うっとりするような美しい庭園も見どころの一つです。
【展覧会情報】
2022年12月25日~2023年6月4日:開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる―
Webサイト |
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住所 |
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1 |
平塚 / 平塚市美術館
1991年、<湘南の美術・光>をメインテーマとして開館。
明治から現代まで、湘南地域にゆかりのある作家を中心にコレクションを収集し展示しています。
定期的な展覧会や常設展の評価も高く、市民に寄り添った美術館であるため気軽に行きやすく穴場美術館です。
【展覧会情報】
2022年12月3日~2023年4月2日:冨岡奈津江展 陶のいきもの
Webサイト |
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住所 |
〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1丁目3−3 平塚市美術館 1F |
茅ヶ崎 / 茅ヶ崎市美術館
1998年、強度に関する優れた美術品を収集・展示、市民の創作活動を支援する施設として開館。
茅ヶ崎にゆかりのある作家を中心に約2000点の作品を収蔵し、萬鐵五郎、土屋光逸、青山義雄を核に展示しています。
展示スペースは複数分かれており、アトリエやカフェも併設されているので、見ごたえあり充実した時間を過ごすことができます。
【展覧会情報】
2023年2月20日~2月26日:共催展「茅ヶ崎・寒川地区高校生アート展 芸術魂2023」
Webサイト |
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住所 |
神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45 |
まとめ
今回は、神奈川の美術館についてご紹介しました。
有名な美術館から穴場美術館まで様々なものがありました。美術館同士が近いところもあるので、神奈川に訪れた際ははしご美術館がおすすめです。
気になる美術館があれば是非行ってみてください。
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筆者紹介
執筆者:Shiori
FROM ARTIST運営スタッフ。特集記事やコラムを組んだり、アーティスト目線での運営のサポートを行っています。
最近暖かくなってきましたね。今年も花粉症と戦ってます。
監修者:戸井田翔馬
BUSCA合同会社CEO。FROM ARTIST事業責任者。マーケターとしてキャリアをスタートし、事業会社・広告代理店を経験し独立。カリフォルニア大学バークレー校やロンドンビジネススクールなど複数の大学院・ビジネススクールでマーケティング関連のプログラムを修了。また、マッコーリー大学でMBAコアカリキュラムを、ブリティッシュコロンビア大学で教育におけるアートの重要性も学んでいる。