散歩の記憶が絵になる時──AMUが紡ぐ、やさしい不思議の世界 - FROM ARTIST

散歩の記憶が絵になる時──AMUが紡ぐ、やさしい不思議の世界

いつもの道を歩いていて、ふと空を見上げた瞬間。見慣れた花壇の脇で、小さな驚きに出会った朝。AMUの作品は、そんな散歩の記憶から生まれている。雲や花、星といった何気ない風景と、日常で見つけた不思議の欠片が、絵本のようなやさしい筆致でキャラクターへと姿を変える。描かれているのは誰かが考えた物語ではなく、作家自身が「見つけた」感覚の集積だ。見ていてホッとする、という感想が自然に口をつくのは、そこに余計な力みがないからかもしれない。

作品紹介

キャラクターには名前がある。それだけで、絵は物語の入口になる。ここで紹介する2作品は、いずれもAMUが生み出したオリジナルキャラクターが主役だ。「UMU」と「OHANACHAN」。どちらも短い音の響きだが、その向こうには散歩の記憶や日常の不思議が、やさしく折り畳まれている。

UMU

UMU

by AMU

星のエネルギーが雲と出会ったとき、ユニークな個性をもつUMUたちが生まれました。雲の上の仲良しな彼らは、優しい眼差しで地上の生き物たちを静かに見守っています。散歩中に見つけたような自然の不思議さを、やさしく包み込む世界観の中に感じられる作品です。

サイズ 53×53cm
価格 ¥80,000
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一方で、花という別のモチーフに目を向けると──

OHANACHAN

OHANACHAN

by AMU

雪の上のUMUと地上のおはなちゃんの、少し離れた場所からの優しい友情の物語。大きなおはなちゃんが周りに受け入れられず悩んでいた時、UMUが側にいてくれた。そうした心温まる出会いが、絵本のようなあたたかみのあるタッチで静かに語られています。

サイズ 53×53cm
価格 ¥80,000
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ふたつのキャラクターは、どちらも押しつけがましくない。ただそこにいて、見る者の記憶や感情を、そっと受け止めてくれる気配がある。

散歩中のメモが絵になり、絵がキャラクターになり、やがて誰かの部屋で静かに呼吸を始める。AMUの作品は、日常の中に居場所を見つけるのが得意だ。気になる一枚があれば、手元に迎えてみるのもいい。きっと、あなたの何気ない朝や夜に、小さな不思議を連れてきてくれるはずだから。

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