「後ろ向きな日も、すべて色になる」画家がペンと点描で紡ぐ、心に寄り添う抽象画【川合智己インタビュー】

「後ろ向きな日も、すべて色になる」画家がペンと点描で紡ぐ、心に寄り添う抽象画【川合智己インタビュー】

一筋のペン画から始まった、表現への衝動

今回は絵描きとして抽象画を中心に作成されている「川合智己」さんにお話しを伺いました。

インタビュアー:本日はよろしくお願いいたします!自己紹介と、現在どのような作品を中心に制作されているか教えてください。

川合智己:奈良を拠点に活動しています、川合智己(かわい ともき)と申します。主にペンを使った抽象画を制作しています。

15年前、偶然の出会いが変えた人生

インタビュアー:独特な色彩だと思っていたのですが、ペンで描かれていたのですね!次に、アートの道を志した原点や、活動を始めたきっかけを教えてください。

川合智己:もともとは絵やアートにまったく興味がありませんでした。転機が訪れたのは15年ほど前、23歳くらいの頃です。たまたま立ち寄った奈良のギャラリーカフェで展示されていた作品を観て、「自分でも描いてみたい!」と直感的に思ったことが、描き始めたきっかけです。

遠近で表情を変える画面と、ネガティブも包み込む優しさ

インタビュアー:まさに運命ですね!では、制作する上で、最も大切にしているこだわりやコンセプトは何ですか?

川合智己:ここ10年ほどは、画面いっぱいに隙間なく点を打っていく点描の抽象画を中心に描いています。遠くから眺めたり、近くから覗き込んだり、観る角度によって変わる絵の表情を楽しんでいただきたいです。

また、調子の良い日だけでなく、調子が上がらない日も含めて、長い時間をかけて一つの作品をつくり上げています。気持ちが後ろ向きな日であっても、そのまま肯定できるような優しさを感じてもらえる作品になればと思っています。

「描く」ことは日常そのもの。ロックの熱量をキャンバスへ

インタビュアー:なるほど!点描画だったのですね!続いて、日々のアイデアやインスピレーションは、どのようなところから湧いてきますか?

川合智己:その日の感情や日常の気持ちを「色」に変換しています。僕にとって絵を描くことは生活の一部なので、「さあ、今から描くぞ!」と肩肘を張らなくても、常に自然体で描き続けていられるんです。そのため、複数の作品を同時進行で進めることも多く、後から描き始めたものが先に完成することもあります。

制作中はよく音楽を聴いていて、特にロックが好きですね。音楽からのインスピレーションも大きく影響しています。

初の個展での感情と、大作で見えた新しい世界

インタビュアー:確かにロックのエネルギーを感じますね!次に、これまでの活動の中で、特にターニングポイントとなった出来事や作品はありますか?

川合智己:初めて個展を開催したときは、大きな感動と同時に反省もあり、本当にさまざまな感情が芽生えました。何より、多くの方に作品を観ていただけたことが心から嬉しかったです。

また、2024年に開催した個展「CONTINUE」と、そのために制作した50号サイズの作品も深く印象に残っています。とてもお気に入りの一作となり、大きなキャンバスだからこそ表現できる魅力や手応えを実感した出来事でした。

作品を通して、誰かの心にそっと寄り添う

インタビュアー:50号はすごいですね!続いて、作家として、今後挑戦してみたいことや未来の展望を教えてください。

川合智己:ふと下を向いてしまっている人が、作品に触れることで「ちょっとだけ上を向ける」。そんな、誰かの心にそっと寄り添えるような作品をつくり続けていきたいです。

溢れる想いを、キャンバスにのせて

インタビュアー:素敵な展望ですね!最後に、ファンの方やこれから川合さんの作品に出会う方へメッセージをお願いします。

川合智己:インタビュー記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!

これからもたくさんの気持ちを作品に乗せて、溢れるほど描いていきます。今後の活動も温かく見守っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

 

 

【お名前(活動名)】

川合智己

【肩書き・ジャンル】

絵描き

【SNS・WEBサイトのURL】

https://www.instagram.com/kawakawawaiwai

【FROM ARTISTアーティストページ】

https://app.from-artist.com/artist/00953160-bd57-4686-96d8-e993e5a8e9af

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