「毎日10分、色を重ねることで出会えた本来の自分」——Inner Bloom Artistが描く、感覚を呼び醒ますアートの力【イトウキョウコ インタビュー】 - FROM ARTIST

「毎日10分、色を重ねることで出会えた本来の自分」——Inner Bloom Artistが描く、感覚を呼び醒ますアートの力【イトウキョウコ インタビュー】

感覚を呼び醒ますスイッチ——色と天然石が織りなす「本来の自分」とつながるアート

今回はInner Bloom Artist 、現代アーティストとして活動されている「イトウキョウコ」さんにお話しを伺いました。

インタビュアー:本日はよろしくお願いいたします!自己紹介と、現在どのような作品(活動)を中心に制作されているか教えてください。

イトウキョウコ:Inner Bloom Artistとして、「感覚を呼び醒ますアート」をテーマに制作しています。

アクリル絵具を何層にも重ねながら直感を信頼して色や線を紡ぎ、水晶や天然石を融合させた作品を手掛けています。

私にとってアートは、ただ何かを表現するためだけのものではありません。作品と向き合う時間や出会いを通して、みなさまが自分自身の感覚や本来の自分と再びつながる「きっかけ」になればと思っています。

近年は「ヒカリノタマ」シリーズをはじめ、「感覚を呼び醒ますスイッチ」をコンセプトにした作品や展示活動を中心に展開しています。

アロマの香りと色の重なり——自分自身を癒す「10分間」から始まった原点

インタビュアー:自身の表現に留まらない活動をされているのですね!では、アート・ものづくりの道を志した「原点」や、現在の活動を始めた「きっかけ」は何ですか?

イトウキョウコ:幼い頃から「絵を描くこと」が特別好きだったというよりは、美術館で作品を“見る”ことや、純粋に美しいものが大好きでした。色彩や空気感、画家の時代背景、そこから溢れる感情を受け取る体験に惹かれ、自然とアートの世界へ引き込まれていった感覚があります。

その後、パーソナルカラリストとして色に深く関わる仕事を経験しました。専業主婦として育児をしている間も、インテリアに色を取り入れて遊ぶなど、色がいかに日々の生活を豊かにしてくれるかを実感していました。

本格的に制作を始めた本当のきっかけは、「自分自身を癒したい」という強い想いからです。

思考が止まらない日々に悩んでいた頃、おもちゃのローラーとアクリル絵具を使い、「毎日10分だけ色を重ねる」ことを習慣にしました。その10分間だけはアロマの香りを焚き、リラックスできる音楽を流して一人の時間をつくり、ただ混ざり合う色を無心で塗り続けたのです。

出来上がった作品を1日眺め、「出てきた色から何を感じるか」を自分に問いかけ、翌日には白で塗りつぶしてまた描く。その時間を繰り返すうちに、自分自身や言葉にならない目に見えない感覚とつながっていくような体験が生まれました。

この体験を「マインドフルネス10分直感アート」と名付けたことが、現在の活動の原点となっています。

完成図は作らない。作品との対話と「直感」を信じる制作哲学

インタビュアー:とても興味深い体験ですね!次に、作品を制作する上で、最も大切にしている「こだわり」や「コンセプト」を教えてください。

イトウキョウコ:私が最も大切にしているのは、「感覚を信頼すること」です。

作品をつくる際、事前に完成図は用意しません。その瞬間に感じた色や流れを受け取りながら、何十層にも重ねて制作していきます。自分の思い通りに描くのではなく、作品と対話しながら完成へ向かっていくプロセスを大切にしています。

また、作品に天然石を取り入れることで、自然が持つ光やエネルギーを宿しています。作品を通して、見る人それぞれが自分自身の感覚に耳を澄ませ、自分だけの答えを見つけてもらえたら嬉しいです。

街の看板も何気ない会話も——日常に隠されたサインを素直に受け取る

インタビュアー:作品との対話、自然のエネルギー、とても神秘的な体験が出来そうですね!では、日々の制作のアイデアやインスピレーションは、どのようなところから湧いてきますか?

イトウキョウコ:日々の暮らしのあらゆるところから受け取っています。

私は、目の前に起こる出来事や偶然の出会いにもすべて意味があると感じています。作品のテーマと向き合っていると、不思議と知りたかった言葉が街の看板に書かれていたり、たまたま流れてきた動画にあったり、誰かとの何気ない会話の中で耳に入ってきたりするのです。

そんな日常の小さなサインに心を開き、先入観を持たずに素直に受け取ることを大切にしています。また、自然豊かな場所も大きなインスピレーションの源です。特別な場所へ行かなくても、日常の中にはたくさんのヒントが隠れています。

「自分のため」から「誰かのため」へ——SNSでの発信が開いた新たな扉

インタビュアー:心の持ち方でたくさんのサインを受け取れるのですね!続いて、これまでの活動の中で、特に印象に残っている出来事や、ご自身にとって「ターニングポイント」となった出来事はありますか?

イトウキョウコ:自分自身の瞑想代わりに描いていた絵をSNSに投稿し始め、「誰かに届けるため」「作品の持ち主さまのため」に制作するようになったことが最大の転機です。

届ける相手やテーマができたことで、直感アートに天然石を組み合わせるアイデアが生まれるなど、表現の幅が一気に広がり、新しい作品がどんどん生まれるようになりました。

国境を越えて届ける「感覚の豊かさ」と、誰でも自分と向き合えるメソッドの普及

インタビュアー:意識が内側から外側に向いたことで世界が広がったのですね!続いて、作家として、今後挑戦してみたいことや、これからの展望(夢)を教えてください。

イトウキョウコ:これからは日本国内だけでなく海外でも作品を発表し、多くの方にアートを通した「感覚の豊かさ」を届けていきたいです。病院やホテルなど、たくさんの人がふと目を留める場所に、気づきのメッセージを込めた大きな作品を展示できたら素敵だなとイメージしています。

また、「マインドフルネス10分直感アート」というオリジナルメソッドを通して、誰もが気軽にアートを楽しみ、自分自身と向き合える時間を広げていきたいです。

アートは決して、特別な才能を持つ人だけのtools(道具)ではありません。誰の中にもある感覚や創造性を思い出すきっかけになれるよう、これからも活動を続けていきます。

理由のない「心のときめき」を大切に。あなたの中の光を咲かせるために

インタビュアー:今後が楽しみですね!最後に、この記事を読んでいるファンの方や、これからイトウさんの作品に出会う方へメッセージをお願いします。

イトウキョウコ:ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

私の作品に、一つの正解はありません。

  • 「なんだか気になる」

  • 「この色が好き」

  • 「理由はわからないけれど心が動いた」

そんな小さな感覚こそが、あなた自身からの大切なメッセージです。作品との出会いが、少し立ち止まって自分の心に耳を澄ませる時間になったなら、これ以上に嬉しいことはありません。

これからも、おひとりおひとりの内側にある、まだ見えない光や可能性が花開くような作品を届け続けていきます。

 

 

 

【お名前(活動名)】
イトウキョウコ
【肩書き・ジャンル】
Inner Bloom Artist / 現代アーティスト
【SNS・WEBサイトのURL】
Instagram:@atelier_colorer2222

【FROM ARTISTアーティストページ】

https://app.from-artist.com/artist/382b858b-7774-458a-a8b9-7c1364dff927

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