アートでストレスが軽くなる?心理学が明かす“心の癒し”のメカニズム - FROM ARTIST

アートでストレスが軽くなる?心理学が明かす“心の癒し”のメカニズム

 

 

日々の暮らしの中で、私たちは絶えず多くの刺激にさらされています。
スマホから流れる情報、仕事のプレッシャー、人との関わり。
気づけば心が緊張状態のまま、呼吸も浅くなっています。

そんなとき、静かに心を解きほぐしてくれるのが「アート」です。
最近では、アートに触れることでストレスをやわらげ、心のバランスを整える効果があると、心理学の分野でも注目されています。
では、なぜ絵を見るだけで気持ちが落ち着くのでしょうか? その秘密を紐解いていきましょう。

 

 

「アートを見るだけ」で脳がリラックス

ロンドン大学の調査によると、人が美しいと感じるアート作品を見たとき、脳内ではドーパミンという快楽物質が分泌されるといわれています。

この反応は、恋をしているときや音楽を聴いて感動した瞬間と同じ。つまり、アートを見ること自体が脳をリラックスさせる“心のスイッチ”になっているのです。

さらに、色彩や構図は人の心理に大きく作用します。
ブルーやグリーンなどの落ち着いた色は心拍をゆるやかにし、深呼吸を促す効果があるとされます。
自然をモチーフにした風景画を眺めていると、まるで森の中で休んでいるような穏やかさを感じるのはそのためです。


アーティスト:谷村一男 

作品名:尾瀬の木道

価格:¥12,000 

作品詳細:https://from-artist.com/products/ozenomokudou

アーティスト詳細ページ:https://from-artist.com/collections/tanimura-kazuo


“描くこと”がもたらす心理的浄化

アートの癒しは、鑑賞するだけでは終わりません。
自ら筆をとることで、言葉にならない感情を外に出すことができるのです。

 

心理療法の一つであるアートセラピーでは、色や形を使って感情を表現することが、ストレスを解消し、心を整える方法として用いられています。

上手に描く必要はありません。むしろ、うまく描こうと意識せず、直感のままに描くことが大切です。
 描くという行為そのものが、内面のモヤモヤを整理し、気持ちをリセットする効果を生み出します。

   

アートが“マインドフルネス”と共鳴する理由

アートの世界は、近年話題のマインドフルネスとも親和性が高いといわれます。

マインドフルネスとは、過去や未来にとらわれず、「今この瞬間」の経験に意識を向け、評価や判断をせずにありのままを受け入れる心の状態です。


作品をじっと見つめているとき、私たちの意識は“今ここ”に戻り、余計な思考が静かになります。
筆の流れや光の陰影を追ううちに、心拍が落ち着き、呼吸が深くなる—まさに自然な瞑想状態です。

過去でも未来でもなく、ただ「今、感じている」時間を持つこと。
そのわずかな時間が、日々のストレスを軽くし、心のバランスを取り戻す鍵になります。


 

 

自宅の中に“癒しのアート空間”をつくる

アートの癒し効果を最大限に引き出すには、日常の中に「アートを感じる瞬間」をつくることが大切です。
たとえば、リビングの壁に自然を描いた風景画を一枚飾るだけで、空間の空気がやわらかくなります。
朝日を思わせるオレンジや淡いブルーの作品は、朝の目覚めを爽やかにし、夜は心を穏やかにしてくれるでしょう。

アーティスト:GAMI’S ORANGE WORLD 

作品名:ORANGE SEA(オレンジの海)

価格:¥17,000 

作品詳細:https://from-artist.com/products/orange-sea

アーティスト詳細ページ:https://from-artist.com/collections/gami-s-orange-world


また、抽象画のように見る人によって印象が変わる作品は、日々の気分に寄り添い、心を映す鏡のような存在になります。

 

 

アーティスト:Kana Ikoma 

作品名:響き 

価格:¥65,000 

作品詳細:https://from-artist.com/products/hibiki

アーティスト詳細ページ:https://from-artist.com/collections/kana-ikoma

 

「どんな意味があるのだろう」と考えながらアートを眺める時間自体が、ストレスをリセットするマインドフルなひとときになるのです。


心に寄り添うアートが求められる時代へ

かつてアートは、美術館やギャラリーで静かに鑑賞するものでした。
しかし今では、アートは私たちの生活に寄り添う“心のパートナー”になりつつあります。
心理学的にも、好きな作品を身近に感じることで幸福感が高まり、ストレスホルモンの分泌が減少することが報告されています。

日常の中にアートを取り入れることは、特別な趣味ではなく "心のケア”の一つ。
疲れたとき、言葉よりも先に心に届くのがアートの力です。今、アートは“心を整えるインテリア”として注目されています。




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執筆者:MIKIKO

FROM ARTIST 運営スタッフ。コラム記事の作成をしています。アーティストの魅力をお伝えできるように、運営のサポートを行っています。

 

監修者:戸井田翔馬

BUSCA合同会社CEO。FROM ARTIST事業責任者。マーケターとしてキャリアをスタートし、事業会社・広告代理店を経験し独立。カリフォルニア大学バークレー校やロンドンビジネススクールなど複数の大学院・ビジネススクールでマーケティング関連のプログラムを修了。また、マッコーリー大学でMBAコアカリキュラムを、ブリティッシュコロンビア大学で教育におけるアートの重要性も学んでいる。



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