【2023年度版】今行きたい!福島でおすすめの美術館7選 - FROM ARTIST

【2023年度版】今行きたい!福島でおすすめの美術館7選

福島には、福島出身の素晴らしい画家の作品を展示する美術館や素敵なコンセプトを持った美術館があります。

今回は、福島の美術館についてご紹介します。


目次

郡山 / 郡山市立美術館

福島 / 福島県立美術館

いわき / いわき市立美術館

喜多方 / 喜多方市美術館

会津柳津 / やないづ町立斎藤清美術館

猪苗代 / はじまりの美術館

二本松 / 大山忠作美術館

まとめ



郡山 / 郡山市立美術館

1992年、緑豊かな立地を生かし、多くの方にやすらぎを与える場として開館。

柳澤孝彦が設計した建物は、1994年に第35回BCS建築賞、1998年に公共建築百選を受賞しています。「自然×人×芸術」が採用された建物は、まるで違う世界に入り込んだような非日常感や自然との調和から居心地の良さを感じることができます。

コレクションは、イギリス美術、日本現代美術、挿絵などの本美術、郡山にゆかりある作家の作品を中心に収集・展示しています。コンスタブルの風景画など国内有数のものや、日本を代表する作家の岸田劉生や安井曾太郎の作品など、優れた美術品が多数展示されています。


広くて大きい美術館なので、ゆったりとした時間を過ごしつつ、じっくり作品を鑑賞することができます。是非行ってみてください。


【展覧会情報】

2023年1月28日~3月26日:ヨハネ・パウロ2世美術館展

2023年1月28日〜4月23日:常設展2022年度第4期


Webサイト

https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/

住所

福島県郡山市安原町大谷地130−2



福島 / 福島県立美術館

1984年、優れた美術品によって人々の感受性や創造性を高めるために開館。

コレクション数は、絵画、版画、彫刻、工芸など3,800点以上を収蔵しており、海外はモネやベン・シャーン、国内は斎藤清、安井曾太郎などの作品があります。

展示室は広く綺麗で、見ごたえもしっかりあります。


信夫山のふもとに佇む美術館は、緑でいっぱいの芝生や日本庭園は開放感にあふれ、全身で自然を感じ癒されます。

定期的な展示会でも、興味惹かれるような展示や大人も子供も楽しめるような展示がされるので、その時々の展覧会情報も要チェックです。


【展覧会情報】

2023年1月5日〜3月5日:第Ⅳ期コレクション展

2023年1月28日〜3月5日:福島アートアニュアル2023 境界を跨ぐ─村越としや・根本裕子


Webサイト

https://general-museum.fcs.ed.jp/

住所

福島県福島市森合西養山 1番地



いわき / いわき市立美術館

1984年、いわき駅から徒歩12分の市街地に開館。

定期的な展覧会やギャラリートークの開催など、地域の芸術文化を育み、発信するために活動しています。

コレクションは、同時代性をもつ戦後美術を中心にいわき市だけでなく国内外の作品を合わせて2300点以上を収蔵しています。


過去の企画展では、水木しげるやアーノルド・ローベルの作品など、大人も子供も見ていて楽しい展示がおこなわれ大好評です。

2023年4月に開催予定の「クレパス画名作展」も楽しみですね。


【展覧会情報】

2023年2月3日~3月12日:第52回いわき市民美術展覧会

2023年1月28日~4月16日:収蔵作家セレクション:加納光於

2022年10月18日~2023年4月16日:光と影の現代美術


Webサイト

https://www.city.iwaki.lg.jp/artmuseum.html

住所

福島県いわき市平堂根町4−4



喜多方 / 喜多方市美術館

1991年、市民の要望に応えて地域に密着した美術館を目指し開館。

コレクションは、喜多方市、会津にゆかりある作家の作品を収蔵しています。

建物は、煉瓦蔵(木骨煉瓦造)をモデルに設計され、趣深くコンパクトな印象となっています。


地域の作家の作品が多く、企画展では地域の作家の作品との新しい出会いがあるので、喜多方市に訪れた際は是非行ってみてください。


【展覧会情報】

2023年3月4日〜3月26日:2022公募: 第28回ふるさとの風景展 in 喜多方


Webサイト

http://www.kcmofa.com/

住所

喜多方市字押切2丁目2番地



会津柳津 / やないづ町立斎藤清美術館

1997年、福島県会津出身の現代版画家・斎藤清作品の収蔵・展示を行う国内唯一の美術館として開館。

作品は会津をテーマとしたものが多く、世界から高評価を得た作品をゆっくり鑑賞することができます。


建物の近くには只見川があり、四季によって違った風景を楽しむこともできます。

斎藤清が愛した会津の風景の中で作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。


【展覧会情報】

2022年4月23日~2023年4月2日:斎藤清美術館開館25周年特別企画「大コレクション展」


Webサイト

https://www.town.yanaizu.fukushima.jp/bijutsu/

住所

福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙187




猪苗代 / はじまりの美術館

2014年、築約140年の酒蔵「十八間蔵」を改修して美術館として開館。

作品はアール・ブリュットが中心で、定期的に斬新な企画展が開催されています。


おしゃれなカフェでは、コーヒーを飲んだり、作品の感想を語る場となったり、読書をしたりなど自由に過ごせるようになっています。



【展覧会情報】

2023年2月4日~4月2日:unico file vol.4 わたしがつくる 森陽香美術館


Webサイト

https://hajimari-ac.com/

住所

福島県耶麻郡猪苗代町新町4873



二本松 / 大山忠作美術館

2009年、二本松市出身の大山忠作の作品を収集・展示する美術館として開館。

施設の3階が美術館となっています。

現代日本画の大山の作品は169点、他に日春展・個展作品や素描など30数点を常時展示しています。

大山忠作のファンはもちろん、日本画ファンの方は是非行ってみてください。


【展覧会情報】

2022年9月30日~2023年3月26日:心惹かれた人を描く


Webサイト

http://www.nihonmatsu-ed.jp/oyama/

住所

福島県二本松市本町2丁目3−1



まとめ

今回は福島の美術館についてご紹介しました。

気になる美術館があれば是非チェックしてみてください。

美術館によって、車やバスの乗り継ぎや車を使う場合もあるので、アクセス方法をよく確認して行ってみてくださいね。


日本全国約300名のアーティストが登録するFROM ARTISTでは、Webサイトからたくさんの作品をご覧いただけます。絵画の販売もおこなっているので、家に飾ると美術館のようにお楽しみいただけます。

もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。


Webサイト https://from-artist.com/

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筆者紹介


Shiori執筆者:Shiori

FROM ARTIST運営スタッフ。特集記事やコラムを組んだり、アーティスト目線での運営のサポートを行っています。

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戸井田翔馬監修者:戸井田翔馬

BUSCA合同会社CEO。FROM ARTIST事業責任者。マーケターとしてキャリアをスタートし、事業会社・広告代理店を経験し独立。カリフォルニア大学バークレー校やロンドンビジネススクールなど複数の大学院・ビジネススクールでマーケティング関連のプログラムを修了。また、マッコーリー大学でMBAコアカリキュラムを、ブリティッシュコロンビア大学で教育におけるアートの重要性も学んでいる。

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