静と動のはざまに描かれる、メルヘンと生命の息づかい

静と動のはざまに描かれる、メルヘンと生命の息づかい

動いているものと、じっとしているもの。ひとつの画面に相反する要素が現れるとき、そこには不思議な緊張と調和が生まれる。ゆき ひろこが世界各地での交流を経て辿り着いたのは、メルヘンやファンタジーという枠組みのなかで、生きものたちの呼吸を描き出すことだった。デザインや美術教育に携わりながら紡がれた彼女の作品には、物語性と静けさ、そして確かな生命の息づかいが同居している。

作品紹介

タイトルに掲げられた「静&動」という言葉は、単なる対比を超えて、ひとつの画面のなかで生命がどう揺らぎ、どう佇むかを問いかけてくる。動物たちの息づかい、ファンタジックな情景、そして静かに流れる時間。それらが交錯する瞬間を、ゆき ひろこはどのように描き出したのだろうか。

静&動

静&動

by ゆき ひろこ

時に静かに、時に優雅に動く猫の姿を通じて、人生における「静」と「動」の調和を詩情豊かに表現した作品。二枚の連作で、流れるように変化する心持ちや気の流れを穏やかに映し出しています。海外での経験で培われた感性が、ファンタジックな動物表現に深みを与えています。

サイズ medium
価格 ¥38,000
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相反する要素が溶け合うとき、そこには新しい物語の予感が宿る。静けさと躍動が同居する画面は、見る者に問いを投げかけ続ける。

「静&動」というタイトルが示すように、この作品は対極にあるふたつの要素を同じ画面に宿している。それは物語の一場面であると同時に、私たちが日々のなかで感じる揺らぎや静寂の象徴でもあるのかもしれない。部屋に飾れば、その空間にやわらかな問いと余韻が訪れるだろう。手に取るかどうかは、あなたがこの静と動のはざまに何を見出すかにかかっている。

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