コレクション: 長崎康一

ボールペン一本で、どこにも存在しない風景を描いています。

古びた建物、草木に覆われた場所、静かに佇む小舟。

そこには、かつて誰かが暮らしていたような、人の気配や時間の痕跡を忍ばせています。

私が描きたいのは、現実には存在しないのに、なぜか「どこかで見たことがある」と感じる風景です。

ボールペンの細い線を幾重にも重ね、光と影、建物の質感、植物の生命感まで少しずつ描き込んでいきます。

一枚の絵の中に物語を想像していただけるような作品を目指しています。

作品を眺めながら、その風景の先にある物語を自由に想像していただけたら嬉しいです。

あなたの日常のどこかに、私の描いた「存在しない風景」を置いていただければ幸いです。