コレクション: 盛永大資

10数年前から年に数回、衝動的に絵を描くようになるが継続はせず。2021年3月、睡眠薬等のオーバードーズにより精神科閉鎖病棟に入院し双極性障害と診断される。病棟で週2回行われる作業療法にて定期的に絵を描くようになる。そこで自分の絵が他者に認められる、という嬉しさを感じ、退院後も定期的に継続して絵を描くようになる。様々な画材を用いつつも、ほぼ一貫して女性の顔を描き続けている。その理由は未だ不明である。また、"遺影シリーズ"と称する自画像や抽象画、風景画等も描く。緑内障による右眼失明。それによる視覚・色覚情報の認知の歪みが表現に影響を与えている。普段はendsnotnearという名義で音楽活動も行っている。