現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートの違いとは?それぞれの流行のジャンルについても解説 - FROM ARTIST

現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートの違いとは?それぞれの流行のジャンルについても解説

現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートの違いとは?それぞれの流行のジャンルについても解説


もくじ

・現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートの違い

・現代アートの流行のジャンル

・モダンアートの流行のジャンル

・コンテンポラリーアートの流行のジャンル

現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートの違い

 

現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートは、それぞれ異なる時代やアートの潮流を指す用語です。


モダンアート(Modern Art):

モダンアートは、19世紀末から20世紀初頭にかけての時代に主流となった美術のスタイルを指します。この時期には印象派、ポスト印象派、表現主義、キュビスム、シュルレアリスムなど、多様な芸術運動が盛り上がりました。モダンアートは伝統的な規範を破り、新しい視覚的・表現的手法を追求しました。


現代アート(Contemporary Art):

現代アートは、モダンアートの時代から現在までの美術を指します。より広義には、1960年代以降の芸術から現在までの作品を含むこともあります。現代アートは多様な表現形式やメディアを取り入れ、社会的・文化的な問題に関心を持つ作品も多く見られます。現代アートは常に変化し続ける領域であり、実験的なアプローチや新しいアイデアを追求します。


コンテンポラリーアート(Contemporary Art):

コンテンポラリーアートは、現代アートと同じく現在の時代の美術を指します。ただし、コンテンポラリーアートはより特定の期間や潮流を指すのではなく、現代の芸術制作全般を包括的に捉える概念です。時代の変化や社会的な状況を反映し、多様なメディアや表現形式を取り入れた作品が該当します。コンテンポラリーアートは個々のアーティストの独自性と自由な表現を重視します。


これらの用語は時代や文脈によって微妙に解釈が異なることもありますが、モダンアートは20世紀初頭の美術を指し、現代アートとコンテンポラリーアートはより広い意味で現代の美術を包括しています。


現代アートの流行のジャンル


現代アートにおいて、人気のあるジャンルやアートのアプローチは多岐に渡ります。以下に、現代アートで注目されているいくつかのジャンルを紹介します。


インスタレーションアート(Installation Art): 空間全体を利用して作品を構築し、視覚的・体験的な効果を追求するアート形式。インスタレーションアートは環境や社会的な問題を探求する作品もあります。


パフォーマンスアート(Performance Art): 身体的なパフォーマンスや行為を通じてアートを表現するジャンル。パフォーマンスアートは時に観客とのインタラクションや社会的な問題への関与を重視します。


デジタルアート(Digital Art): デジタル技術を使用して作品を創造するジャンル。コンピュータグラフィックスやインタラクティブな要素を取り入れたり、バーチャルリアリティや拡張現実を活用する作品もあります。


コンセプチュアルアート(Conceptual Art): アイデアや概念を重視し、作品の形態や物質性よりもメッセージや概念の伝達を追求するアート形式。コンセプチュアルアートはしばしば言葉や文書、写真、映像などを使用して表現されます。


ストリートアート(Street Art): 公共の場や都市の街角で制作されるアート。グラフィティアートやステンシル、ポスター、インスタレーションなどが一般的で、都市の文化や社会的な問題に関心を持つ作品が多く見られます。


これらは一部の現代アートのジャンルであり、現代アートは個々のアーティストの独自性やテーマによってさまざまな形式やアプローチが存在します。多様性と創造性が現代アートの魅力の一つです。



モダンアートの流行のジャンル


モダンアートにおける人気のあるジャンルは以下のようなものがあります。


抽象表現主義(Abstract Expressionism): 抽象的な形態や色彩を用いて内面の感情や情緒を表現するジャンル。ジャクソン・ポロックやマーク・ロスコなどが代表的なアーティストです。


ポップアート(Pop Art): 大衆文化や広告、マスメディアのアイコンやシンボルを題材にし、大胆な色彩や平面的なスタイルで描かれるジャンル。アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインが有名です。


キュビスム(Cubism): 物体や人物を幾何学的な形状や多角的な視点から表現するジャンル。パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックがキュビスムの代表的なアーティストです。


シュルレアリスム(Surrealism): 夢や無意識の領域から着想を得て、奇妙で幻想的な作品を生み出すジャンル。サルバドール・ダリやルネ・マグリットなどがシュルレアリスムの代表的なアーティストです。


抽象表現(Abstract Expression): 色や形を自由に表現し、具象的な対象を排除することで純粋な芸術の追求を目指すジャンル。マーク・ロスコやウィレム・デ・クーニングなどが抽象表現の代表的なアーティストです。


これらのジャンルはモダンアートの一部であり、それぞれが独自の美学や表現手法を持っています。ただし、モダンアートは多様なアーティストや運動が存在し、個々のアーティストが独自のスタイルやテーマを追求しているため、多様性が特徴です。


コンテンポラリーアートの流行のジャンル


コンテンポラリーアートにおいて、人気のあるジャンルやアートのアプローチは多岐にわたります。以下に、コンテンポラリーアートで注目されているいくつかのジャンルを紹介します。


インスタレーションアート(Installation Art): 空間や環境を利用した立体的な作品を展示するアート形式。観客は作品の一部となり、体験的な効果や感情的な共感を呼び起こします。


パフォーマンスアート(Performance Art): アーティスト自身が身体的なパフォーマンスや行為を通じてアートを表現します。時間と空間の中で展開されるパフォーマンスは、観客との関係や社会的な問題を探求する場としても活用されます。


メディアアート(Media Art): デジタル技術やメディアを活用して作品を創造するアート形式。映像、インタラクティブなインスタレーション、仮想現実、デジタルアートなどが含まれます。


コンセプチュアルアート(Conceptual Art): アイデアや概念を重視し、作品の形態や物質性よりもメッセージや概念の伝達を追求するアート形式。アート作品としての考え方や哲学的な要素が重要です。


ミックスドメディアアート(Mixed Media Art): 複数の異なるメディアや素材を組み合わせて作品を制作するアート形式。絵画、写真、彫刻、テキスタイルなどの要素を組み合わせて表現します。


これらはコンテンポラリーアートの一部のジャンルであり、個々のアーティストのスタイルやテーマによって多様なアプローチや表現が存在します。コンテンポラリーアートは時代の変化や社会の動向に敏感であり、新しいアートの形式や技術が常に発展しています。


まとめ

いかがでしたか。現代アート、モダンアート、コンテンポラリーアートは厳密にいうと違いはありますが、よりアーティストの個性が目立ったとした独創的な世界観を作り出すという点で共通しています。あまりジャンルにとらわれすぎずに、直感的に自身のお気に入りの作品を見つけてアートを楽しんでみてください。



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