「色のない世界に、鮮やかな物語を」アーティストが日常にアートを届ける理由【毒犬くん。インタビュー】 - FROM ARTIST

「色のない世界に、鮮やかな物語を」アーティストが日常にアートを届ける理由【毒犬くん。インタビュー】

人種も性別も超えて描く、物語とおとぎ話の世界

今回はおとぎ話し屋さん、現代アート作家として活動されている「毒犬くん。」さんにお話しを伺いました。

インタビュアー:本日はよろしくお願いいたします!自己紹介と、現在どのような作品(活動)を中心に制作されているか教えてください。

毒犬くん。:「日常にアートを、日々の暮らしにアートを。」をテーマに、自分で創作したお話やおとぎ話の世界をモチーフにした作品を制作しています。

性別や人種といった枠組みにとらわれず、「女であり、男であり、エイリアンであり、海賊であり、呪われた骨でもある」という自由でユニークな感性を大切にしながら、独自の世界観を表現しています。

「色のない暮らし」を知ったからこそ気づいた、色の必要性

インタビュアー:本当に枠組みにとらわれていませんね!続いて、アート・ものづくりの道を志した「原点」や、現在の活動を始めた「きっかけ」は何ですか?

毒犬くん。:原点はシンプルで、幼い頃からとにかく「色」が好きで、色のない人生なんて考えられないほどだったことです。

活動を始めたきっかけは、自分自身が色のない暮らしを経験した際に、「色というものが、人にとってどれほど必要な存在なのか」を身をもって知ったことにあります。

誰かの暮らしに優しく馴染む作品づくり

インタビュアー:アートの前に「色」へのこだわりが強いのですね!次に、作品を制作する上で、最も大切にしている「こだわり」や「コンセプト」を教えてください。

毒犬くん。:「色のない暮らしをしている人は、意外にも多い」という現実をしっかりと意識することです。その上で、見る人の生活や日々の暮らしに心地よく馴染むような作品を作ることを一番大切にしています。

アンダーグラウンドの空気感から湧き出るアイデア

インタビュアー:なるほど、とても独特な感性だと感じます!では、日々の制作のアイデアやインスピレーションは、どのようなところから湧いてきますか?

毒犬くん。:自身の根底にある「アンダーグラウンド」の雰囲気がベースになっています。完全にその世界に浸りきっていたわけではありませんが、自分の中にあるアンダーグラウンドな感覚から自然と湧き出てくるアイデアや感覚を、大切に汲み取って作品に落とし込んでいます。

「芸術家として生きる」というリアルな悩みとの対峙

インタビュアー:潜在意識のようなものですかね?わかる気がします!続いて、これまでの活動の中で、特に印象に残っている出来事や、ご自身にとって「ターニングポイント」となった作品(または出来事)はありますか?

毒犬くん。:幼稚園に通っている頃から、自分のことをずっと「芸術家」だと思って生きてきました。

大きなターニングポイントとなったのは、大人になり「芸術を仕事にすること」が現実的な年齢になった時です。そこで初めて「芸術家としての悩み」を抱くようになり、それが自分自身の生き方や人生に深く直結していきました。そのリアルな悩みと向き合ったこと自体が、自身の大きな転機だったと感じています。

アートを分け合いながら生きていく未来

インタビュアー:それはアートを志す人にとっては付きまとう問題ですよね…次に、作家として、今後挑戦してみたいことや、これからの展望(夢)を教えてください。

毒犬くん。:作家としての夢は、こうして自分の日常や暮らしの中にあるアートを多くの人と分かち合いながら、これからも共に暮らしていくことです。

悪夢を乗り越え、共に物語を紡ぐあなたへ

インタビュアー:とても自然な形に思えますね!最後に、この記事を読んでいるファンの方や、これからあなたの作品に出会う方へメッセージをお願いします。

毒犬くん。:インタビューを読んでくださり、ありがとうございます。「毒犬くん。」の世界はいかがだったでしょうか。

同じ夢を見て、同じ花を摘み、同じ花束を作る。そんなごく普通の日常に、突然悪夢のような出来事がやってきて、思うようにいかなくなってしまうことがあります。けれど、悪夢が去り、あなたが本当に摘みたい花を摘める日々がやってくることを、星に願い、祈っています。

私自身もそんな未来が訪れることを信じて、日々を乗り越えています。皆さんも夢を大切にしながら、いろいろなことを一緒に頑張っていけたら幸せです。あなたの暮らしに、ぜひ芸術を。これからどうぞよろしくお願いします!

【名前(活動名)】
毒犬くん。
【肩書き・ジャンル】
おとぎ話し屋さん 現代アート活動
【FROM ARTISTアーティストページ】
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