言葉にならない想いを色と形に翻訳する。空間に寄り添い、暮らしに溶け込む抽象アートの世界【Naminamiインタビュー】 - FROM ARTIST

言葉にならない想いを色と形に翻訳する。空間に寄り添い、暮らしに溶け込む抽象アートの世界【Naminamiインタビュー】

空間に溶け込む、インテリアとしての抽象表現

今回はデジタル技法で抽象画を中心に制作されている「Naminami」さんにお話しを伺いました。

インタビュアー:本日はよろしくお願いいたします!自己紹介と、現在どのような作品(活動)を中心に制作されているか教えてください。

 Naminami:私は現在、インテリアアートとしての抽象表現作品を中心に制作しています。

デザインの枠を超えて。「描きたいものを描く」という選択

インタビュアー:インテリアアートに特化して制作されているのですね!では、アート・ものづくりの道を志した「原点」や、現在の活動を始めた「きっかけ」は何ですか?

Naminami:「原点」と呼べるような明確な記憶はないのですが、幼い頃から絵を描くことが大好きでした。自分の作品を誰かに見てもらえる喜びは、今も昔も変わりません。

現在の活動を始めたきっかけは、それまで携わっていたグラフィックデザインという仕事の枠を離れ、「自分が本当に描きたいものを描く」という選択をしたことです。

言葉にならない想いや感覚を、色と形の「関係」へ翻訳する

インタビュアー:元々お仕事でグラフィックデザインをされていたのですね!続いて、作品を制作する上で、最も大切にしている「こだわり」や「コンセプト」を教えてください。

Naminami:『From Artist』様に出品する作品では、インテリアとして空間に心地よく調和することを特に大切にしています。

コンセプトを一言で表すのは難しいのですが、あえて言葉にするなら「知覚や感覚を、色と形の関係へ翻訳すること」です。私にとって抽象表現とは、物や形を曖昧にするためのものではありません。人や物に触れたときの距離感や、まだ言葉にならない想いを、色と形の関係性を使って表現しています。

感覚と理論の間。一本の線から立ち上がる「深い記憶」

インタビュアー:明確なコンセプトをお持ちなのですね!では、日々の制作のアイデアやインスピレーションは、どのようなところから湧いてきますか?

Naminami:決まった制作手順はありません。色や形、あるいは一本の線を画面に引いた瞬間に、かつて歩いた道や出会った人、耳にした音楽や物語が、記憶の奥から自然と立ち上がってくることがあります。具体的な人物を描くよりも、そのとき心に生まれた想いを視覚化する方が、自然に筆が進みます。

ただ、制作中にそれらを強く意識しているわけではなく、作品が完成したあとに「なぜ自分はこれを描いたのだろう」と考えることも少なくありません。感覚だけでも理論だけでもない、その中間にある深い記憶や想いを、抽象という形で表現しているのだと感じています。

作品が誰かの暮らしに届く。その実感が最大の原動力

インタビュアー:なるほど!とても自然体な制作に感じます!次に、これまでの活動の中で、特に印象に残っている出来事や、ご自身にとって「ターニングポイント」となった作品(または出来事)はありますか?

Naminami:「自分が描きたいものを描く」という選択をし、その作品を実際に手にとって、迎えていただけたことは大きな励みになりました。また、自身の作品について取材を受けたり、雑誌に掲載されたことも印象深い出来事です。

何より、「誰かの暮らしの中に、自分の作品が届いている」と肌で実感できたことが、私にとって最大のターニングポイントになっています。

デジタルからアナログへ。自分らしい表現のさらなる深まりを目指して

インタビュアー:素敵な体験ですよね!では、作家として、今後挑戦してみたいことや、これからの展望(夢)を教えてください。

Naminami:現在はデジタルペインティングを中心に制作していますが、今後は本来ずっと取り組みたいと考えていたアナログ作品の制作にも挑戦したいと思っています。

すでに準備は整っているので、あとは一歩を踏み出すだけです。近い将来、デジタルとアナログそれぞれの長所を生かしながら、自分らしい抽象表現をさらに深めていきたいと考えています。

時間とともに新しい表情を見せる、長く寄り添える一枚を

インタビュアー:それは楽しみですね!最後に、この記事を読んでいるファンの方や、これからNaminamiさんの作品に出会う方へメッセージをお願いします。

Naminami:『From Artist』様に出品を始めた当初は、「作品の解釈はご覧になる方に委ねたい」という思いから、あえて多くを語らずに発表していました。

しかし、このたびのサイトリニューアルを機に、過去の作品も含めて少しずつ作品解説を加えるようにしています。制作を続ける中で、私自身も作品をあらためて見つめ直し、作品に新たな言葉を与えられるようになったからです。解説があることで、以前とは少し違った見え方を楽しんでいただけるかもしれません。

これからも、空間の中で長く寄り添い、時間とともに新しい表情を見せてくれるような一枚を目指して、制作を続けてまいります。

【お名前(活動名)】
Naminami

【肩書き・ジャンル】
抽象作品を制作しています。

【SNS・WEBサイトのURL】
https://x.com/Naminam89493534

【FROM ARTISTアーティストページ】

https://app.from-artist.com/artist/970bf747-c16f-4e6b-aa9a-b6c417b3f809

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